ZETTの源田モデルは、埼玉西武ライオンズの源田壮亮選手の型を再現した内野手用グローブです。プロ野球ファンなら一度は憧れるモデルですが、正直に言うと「確かに良い部分は多い、けれど誰にでも合うわけではない」のが実感です。この記事では、実際に使ったレビューとして、特徴・メリット・デメリット・向く人向かない人をまとめます。
源田モデルの基本情報
- メーカー:ZETT(ゼット)
- サイズ:内野手用(約29cm/11.5インチ相当)
- ポジション:主に二遊間向け
- 対象:軟式(硬式モデルも展開)
守備範囲の広さと確実な捕球を支える設計で、憧れの高校球児も多い人気モデルです。
最大の特徴は「広いポケット」
源田モデルの最大の特徴は、圧倒的に広いポケットです。どんな打球でもしっかりと収められる安心感があり、捕球に安定感を求める選手には魅力的です。
ただし、この広いポケットが裏目に出ることもあります。「ボールが中で暴れる」と感じる選手も少なくありません。掴み捕りにも当て捕りにも対応できる万能型と言えば聞こえはいいですが、裏を返せば「多くの人にとってフィットしづらい中途半端さ」があるのも事実です。
革質とハリ感はさすがZETT
革質は非常に良く、しっとり感とコシを兼ね備えています。新品の状態でも適度な硬さがあり、型付けをすればすぐに実戦で使えるレベルです。
さらに、革自体にハリ感があるため、使い込んでもつぶれにくく、型が長持ちするのも魅力です。丁寧に手入れをすれば、長期間活躍してくれるグローブだと感じました。
実際に使ってみた感想
実際に使ってみると、捕球面の広さから得られる安心感は抜群です。深い打球、速い打球、どちらでも「とりあえず収まる」感覚があります。
ただし、その一方で「掴みでもなく、当てでもない」という独特のポケット設計は、プレースタイルを選びます。捕球の瞬間にボールを「掴みに行く」タイプの選手には、ポケットが広すぎて逆に収まりすぎてしまい、送球までの動作が遅れることがあります。
向く人・向かない人
向く人
- 捕球の安定感を何より優先したい人
- 打球を「当てて収める」タイプの選手
- 広いポケットで安心して守りたい二遊間
向かない人
- 捕球の瞬間にボールを「掴みに行く」タイプの選手
- ポケットの浅さ・深さに細かいこだわりがある人
- 送球までの動作の速さを最優先したい人
結論としては、「源田モデルだから」という理由だけで選ぶのはおすすめできません。自分のプレースタイルと合うかどうかを、実際に手にはめて確認する必要があります。
購入時のチェックポイント
- 自分の捕球スタイルが「掴み」か「当て」かを確認する
- 実際に手にはめて、ポケットの深さが合うか確認する
- 軟式用か硬式用かを間違えない(同じ型でも革が違う)
- 購入後の型付け・修理の対応を確認する
ZETTの革や作り込みはとても好きなので、もし買うとすれば、自分のプレースタイルに合う型を選ぶことが前提です。源田モデルは、その型が「自分に合う」と確認できた人にとっては、間違いのない選択になります。
よくある質問
源田モデルは硬式でも使えますか?
硬式モデルも展開されています。ただし、軟式用と硬式用では革の厚さと硬さが違うので、使用する球種に合わせて選んでください。
源田モデルと今宮モデルはどう違いますか?
同じZETTの内野手型でも、ポケットの深さやウェブの形状が異なります。源田モデルは広いポケット、今宮モデルは操作性を重視した設計とされています。実際に比べて選ぶのが確実です。
中学生が源田モデルを使うのは難しいですか?
サイズ的には11.5インチ相当で中学生でも使えますが、ポケットが広い分、手が小さいと扱いにくいことがあります。中学生なら、まず自分の手のサイズに合うか確認してください。

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