【SSK】プロエッジPNW34525F(軟式内野手用)を正直レビュー

こんにちは!野球歴20年以上、グラブ大好きなひーちゃんです。

SSKの「PROEDGE(プロエッジ)」シリーズは、軟式プレーヤーの間でも人気が高いブランド。その中でも、PNW34525F は「小型グラブで最も人気のある型番」と言われるモデルです。

今回は実際に触ってみて感じた特徴や使い心地を、メリット・デメリット含め“正直レビュー”でまとめます!

目次

SSKプロエッジ PNW34525Fの基本情報

  • メーカー:SSK(エスエスケイ)
  • シリーズ:PROEDGE W(ダブル)
  • 用途:軟式野球 内野手用(右投げ)

見た目はブラックをベースにキャメルのレースやブルーのステッチが入っており、派手すぎず存在感のあるデザインです。価格帯も3万円前後と、上級クラスの軟式グラブとしては比較的手の届きやすいラインに収まっています。

特徴1. 指股による安定した掴み

PNW34525Fの大きなポイントは、指股があること。グラブを開くだけではなく、自然と指がかかり、しっかりとボールを掴む感覚を得られます。

やや小型の設計なので、手の小さいプレーヤーや「安心感のある掴み」を求める人にピッタリ。素早い捕球よりも、確実なキャッチングを重視するタイプの内野手に向いていると言えます。

特徴2. 革の質感について

正直に言うと、革の質感はやや安っぽく感じるのが本音です。

軽さと柔らかさがあるので型付けはしやすい反面、耐久性にはやや不安。同価格帯の他社グローブと比べると、強度の高いプレー環境(高校野球やハードな練習)で使い込むには心許ないと感じました。

特徴3. 親指・小指の芯材の弱さ

もう一点気になったのが、親指・小指部分の芯材の強度。新品の状態でも、押してみるとややグニャッとした頼りなさを感じました。これは耐久性というより「型崩れしやすさ」に直結します。

強い打球や毎日のノックを受け続ける学生野球では、すぐに芯がへたって潰れてしまう可能性があると感じます。逆に言えば、草野球レベルの強度なら「柔らかく扱いやすい」とプラスに捉えることもできるでしょう。

ひーちゃんの「SSK プロエッジ PNW34525F」正直レビュー

実際に手にしてみて感じた一番のメリットは、やはり指股構造による“掴みやすさ”です。開いたときに自然と指がボールにかかって、安心感のあるキャッチができるのは、このモデルならではの良さだと思います。しかも全体的にやや小型なので、内野での操作性も高く、特に草野球で使うなら「とにかく扱いやすい」と感じるはずです。すぐに試合投入できる柔らかさと軽さも、ユーザー目線では魅力的だと感じました。

ただ、デメリットもはっきりあります。革質はどうしても安っぽく感じてしまうのが正直なところ。触った感触からして「耐久性はそこまでないな」という印象で、学生野球のように毎日打球を受け続ける環境では、かなり早い段階でヘタってしまいそうです。さらに気になったのは親指と小指の芯材の弱さ。新品の段階から柔らかめで、強度が高い野球をやると型崩れが早そうだなと感じました。

総合的に見ると、「草野球で軽くて扱いやすいグラブを探している人には十分おすすめできる一方で、本格的に練習量の多いプレーヤーには物足りない」というのが僕の正直な評価です。

SSK プロエッジ PNW34525F は、草野球プレイヤーにのみおすすめ。

SSK PROEDGE PNW34525Fは、

  • 草野球や社会人のエンジョイプレーヤー
  • 操作性を重視したい内野手(二遊間)
  • 軽くて扱いやすいグラブを求める人

におすすめのモデルです。

一方で、本格的に毎日練習を積む学生野球のプレーヤーには正直おすすめしづらいのが本音。革質や芯材の強度が弱く、耐久性に欠ける印象が拭えません。

総じて言えば、「趣味の野球で楽しく使うには十分、でも本格派には物足りない」という評価に落ち着きました。

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