内野手用グローブの選び方|サイズ・型・ポケットの深さをわかりやすく解説

内野手用グローブの選び方|サイズ・型・ポケットの深さをわかりやすく解説

内野手用グローブを選ぶとき、「とりあえず人気モデルを買えば失敗しない」と思っていませんか。ですが、内野手用グローブはサイズ、型、ポケットの深さによって使い心地がかなり変わり、守備の安定感や送球のしやすさにも直結します。

特に二塁手・遊撃手・三塁手では求められる役割が異なるため、自分のポジションや捕球スタイルに合ったものを選ぶことが大切です。

下記ひーちゃんの既存レビューでも、内野手用グラブは「操作性」「ポケットの深さ」「掴みやすさ」でかなり性格が分かれることがよくわかるかと思います。

目次

内野手用グローブの選び方で最初に知っておきたいこと

まず前提として、内野手用グローブは「捕る」だけでなく、「捕ってから素早く投げる」までを意識して選ぶ必要があります。外野手用のように広い捕球範囲を最優先するのではなく、内野では打球への反応、捕球、握り替え、送球までのテンポが重要です。そのため、一般的にも内野用は操作性を重視した大きさが推奨されており、大きすぎず重すぎないことが基本になります。

内野手用グローブの特徴とは?

外野手用より小さめで操作性重視

内野手用グローブの一番の特徴は、外野手用よりコンパクトで扱いやすいことです。二遊間は特に、捕球後すぐに送球へ移る場面が多いため、小さめで素早く動かせるグローブが好まれます。実際にポジション別の選び方でも、二塁手用・遊撃手用は浅めで小さめ、三塁手用はやや大きめで深めという違いが紹介されています。

ポケットの深さでプレー感覚が変わる

内野手用グローブは、同じ「内野用」でもポケットの深さでかなり印象が変わります。浅めのポケットはボールを手の中で素早く扱いやすく、握り替え重視のプレーヤーに向いています。一方で、深めのポケットは打球をしっかり包み込みやすく、安定感を求める人に向いています。ひーちゃんのザナックス IM1型レビューでも浅めポケットによる操作性の高さが語られ、ローリングス N62型レビューではウェブ下の深めポケットとオールラウンド性が評価されています。

大きすぎる・重すぎるグローブは不向き

内野手はさまざまな打球に素早く対応しなければならないため、グローブが大きすぎたり重すぎたりすると、動きのキレが落ちやすくなります。見た目の安心感だけで選ぶと、開閉しにくかったり、握り替えが遅れたりすることもあるので注意が必要です。サイズ選びでは、自分の手に合っているかどうかも基本になります。

ポジション別に見る内野手用グローブの選び方

二塁手・遊撃手は小さめ・浅めで握り替え重視

二塁手と遊撃手は、ゲッツーや素早い送球など、スピード感のあるプレーが多いポジションです。そのため、ポケットが浅めで小さめのグローブが合いやすく、捕ってから投げるまでのテンポを作りやすいのが特徴です。ザナックス IM1型のレビューでも、浅めポケットで手の中でボールを素早く扱いやすく、二遊間のようなテンポの速いプレーに向くとされています。

三塁手はやや大きめ・深めで捕球重視

三塁手は強い打球への対応が多く、確実な捕球を優先したい場面が増えます。そのため、内野用の中ではやや大きめで、ポケットも深めのモデルが合いやすいです。送球の速さも大切ですが、まずは打球に負けずしっかり収められる安心感が欲しいポジションです。

ポジションが未定ならオールラウンド寄りもあり

中学生の入学直後や、チーム事情で複数ポジションを守る選手なら、二遊間専用の極端に小さいモデルより、ややバランス型の内野用を選ぶのもありです。ひーちゃんのIM1型レビューでも、セカンド・ショート・サードを兼ねるオールラウンドプレーヤーや、ポジションが固まりきっていない選手に向くとされています。

内野手用グローブ選びで重視したい3つのポイント

サイズ

内野手用グローブは、一般に約26〜29.5cmあたりが目安とされますが、メーカーごとにサイズ表記が異なるため、数字だけで判断しないことが大切です。同じサイズ表記でも実際の型やポケットの深さで使用感は変わります。特に内野手は操作性が大事なので、「少し大きめで安心」より「自分の手で自然に扱える」を優先したほうが失敗しにくいです。

内野手用グローブ選びでは、サイズ以上に「型」が大切です。型の違いは、捕球の安定感や送球のしやすさにそのまま影響します。たとえば、N62型のようにウェブ下に深めポケットがあり、掴みと当て捕りの両方に対応しやすいモデルもあれば、IM1型のように浅めポケットで握り替え重視のモデルもあります。どちらが良い悪いではなく、自分のプレーと合っているかが重要です。

ポケットの深さ

ポケットの深さは、内野手用グローブの使いやすさを大きく左右します。浅めなら送球への移行がしやすく、深めなら捕球の安心感が増します。さらに、SSKの小型内野手用レビューでは、指股構造によって安心感のある掴みやすさが得られ、確実なキャッチングを重視するタイプに向くと紹介されています。つまり、ポケットの深さだけでなく、どこで捕るか、どう握るかまで含めて選ぶことが大切です。

捕球スタイル別のおすすめの選び方

掴み捕りが好きな人

ボールをしっかり包み込んで捕る感覚が好きな人は、深めポケット寄りのモデルが合いやすいです。ウェブ下にしっかりポケットがある型や、指股が効いていて掴む感覚が出やすいモデルは、安心感を重視する人に向いています。N62型やSSKの小型モデルの考え方は、このタイプの参考になります

当て捕りが好きな人

当て捕り寄りのプレーヤーは、浅めで操作性が高いモデルが使いやすいです。ボールを長くグローブの中に残すより、捕った瞬間に手の中で処理できる感覚があるほうがプレーのテンポが出ます。二遊間で素早い握り替えを重視するなら、この方向性が合いやすいです。

バランス型を選びたい人

「掴み捕りもしたいし、当て捕りにも対応したい」という人は、極端に浅すぎず深すぎないモデルが向いています。レビューでいうと、N62型は掴みと当て捕りの両方に対応しやすい、オールラウンドな型として紹介されています。最初の1個としては、こうしたバランス型が外しにくいです。

中学生・高校生・草野球で選び方はどう変わる?

中学生は、まだポジションが固まりきっていない場合もあるため、極端な専用型よりも、扱いやすいバランス型から入るのが無難です。高校生はポジションや守備スタイルが固まってくるので、二遊間なら操作性、三塁なら捕球安定感というように、より特化した選び方がしやすくなります。草野球では試合頻度や予算、使いやすさを優先して、軽さや即戦力性を重視するのも現実的です。

内野手用グローブ選びで失敗しやすいポイント

失敗しやすいのは、ポジション名や人気だけで選んでしまうことです。たとえば「ショート用だから自分に合うはず」と思っても、実際には手の大きさや捕球スタイルに合わないことがあります。また、見た目のかっこよさやブランドだけで決めると、重さや開閉のしやすさで後悔しやすいです。内野手用はとくに、試着したときに自然に開閉できるか、真ん中〜ウェブ下あたりで気持ちよく捕れそうかを確かめることが大切です。

迷ったときの結論

迷ったら、まずは「自分の守るポジション」と「どんな捕り方がしっくりくるか」を基準にしてください。二遊間なら小さめ・浅め寄り、三塁ならやや大きめ・深め寄りが基本です。そのうえで、ポジション未定ならバランス型、手が小さいなら小型モデル、確実性重視なら掴みやすい型を選ぶと失敗しにくいです。内野手用グローブ選びは、人気モデルを追うより、自分の守備テンポに合う1個を見つけることがいちばん大切です。

まとめ

内野手用グローブの選び方で大切なのは、サイズだけではなく、型とポケットの深さまで含めて考えることです。二塁手・遊撃手は小さめで操作性重視、三塁手はやや大きめで捕球重視が基本になりますが、最終的には自分の捕球スタイルに合うかどうかが最優先です。浅めで握り替え重視の型、深めで安心感のある型、両方に対応しやすいバランス型の違いを理解して選べば、守備のしやすさはかなり変わります。これから内野手用グローブを買う人は、ぜひ「自分に合う操作性」と「しっくりくる捕球感」を基準に選んでみてください。

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