こんにちは!野球歴20年以上、野球をこよなく愛するひーちゃんです。
内野手にとって、グラブ選びは守備力を大きく左右する最重要ポイント。特に型の違いはプレーに直結し、捕球の安定感や送球のスピードに影響します。
今回は、数ある内野手用グラブの中でも「絶対に外さない型」と評され、多くのプレーヤーから支持されている ローリングスのN62型 について、正直にレビューしていきます!

ローリングス N62型 とは?グローブの特徴を解説

- メーカー:ローリングス(Rawlings)
- サイズ:11.25インチ
- ポジション:内野手用

ウェブ下の深いポケット

N62型はウェブ下に深めのポケットが形成されており、土手幅は標準的。基本的には「掴み捕り」スタイルの選手にマッチする設計です。
指股の工夫で安定感のある捕球

大きな特徴が人差し指と中指の間にある指股。
- 捕球面を広くできる
- 当て捕りにも対応できる
- ポケットのアレンジがしやすい
つまり「掴み」と「当て捕り」の両方に対応可能な、オールラウンドな型といえます。
即戦力になる柔らかさ

かつて硬めだったHOHシリーズとは異なり、現在のN62型は芯の強さを保ちながらも柔らかめに仕上げられています。
採用されている革は「ブリリアントステアレザー」。使い込むほど手に馴染み、即戦力としても扱いやすいのが魅力です。特にスチーム型付けとの相性が良いとされています。

ひーちゃんによる「ローリングスN62型」の正直レビュー

実際に手に取ってみて、まず驚いたのは軽さによる操作性の高さです。捕球からスローイングまでの一連の動作を素早く行えるので、内野手の守備にぴったりだと感じました。
次に印象的だったのは柔らかさ。新品の状態でもすぐに馴染み、型付け後はすぐに試合投入できる即戦力グラブだと思います。
ただ、正直に言うと「ちょっと柔らかすぎるかな?」という印象も。実戦で長期間使ったときに、耐久性がどこまで保てるのか少し疑問が残ります。
一方で、親指と小指の芯はしっかりしているので、型崩れを防ぎながら安定した捕球が可能です。捕球時のブレも少なく、集中してプレーできる安心感は大きいですね。

まとめ
ローリングスN62型は、
- 軽くて操作性が高い
- 柔らかくて即戦力になる
- 芯がしっかりしていて型崩れしにくい
という強みを持ったバランスの良いグラブです。
ただし、柔らかさが裏目に出て耐久性に不安が残る点もあり、価格帯(6万円超)を考えると「少し割高かな?」というのが正直な感想です。
結論としては、内野手で操作性を重視する選手や、すぐに試合で使えるグラブを探している人には非常におすすめ。一方で、長期間じっくり育てたいプレーヤーには、他の硬めの型と比較して検討してみるのが良いでしょう。

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