外野手にとってグローブは、広大な守備範囲をカバーし、飛球を確実にキャッチするために欠かせない相棒です。
内野手用と比べてサイズが大きく、ポケットも深め。これらの違いが守備の安定感を大きく左右します。しかし「どのメーカーを選べばいい?」「型番ごとの特徴は?」と迷う高校球児や社会人も多いはず。
そこで今回は、2025年時点で外野手に人気の硬式グローブをランキング形式でご紹介。各メーカーの代表型番を徹底解説します。
外野手におすすめの硬式グローブランキングTOP10
外野手用グローブの人気モデルは、ブランドごとに革質やポケットの深さ、操作性に特徴があります。
ここからは、高校球児を中心に支持される外野手向け硬式グローブをランキング形式で紹介します。

第1位 ミズノ ミズノプロ A51 外野手用
ミズノプロのA51型は、外野手グローブの完成形ともいえるモデルです。
イチロー氏との共同開発を経て誕生し、「ストレスのない手入れ」と「確実な捕球」を追求。深めのポケットでフライをしっかりと掴み、革はしなやかで馴染みも良い。
多くの高校球児やプロ外野手に選ばれている定番中の定番外野手用グローブです。

第2位 ゼット プロステイタス 外野手用 BPROG670
ゼットの最高峰「プロステイタス」シリーズの外野手用モデル。
BPROG670は、硬めの革質と深めのポケットで捕球の安定感を高めています。特に型崩れしにくい点が評価され、毎日の練習にも安心して使用可能。小指2本入れの握りに対応しており、長期間使える耐久性を備えた一本です。

第3位 ローリングス 88型 外野手モデル
アメリカ発のローリングス88型は、外野用としてはややコンパクト寄りの設計。
捕球から握り替えまでの動作がスムーズで、操作性の高さが光ります。厚みのある革で耐久性がありつつも、Hウェブを採用した深めのポケットにより、飛球処理の安定感も両立。
守備範囲を広くカバーしたい外野手に人気のモデルです。

第4位 GS スーパーヘラクレス
新鋭ブランドGSのフラッグシップ外野手用モデル「スーパーヘラクレス」。
スーパーヘラクレスは大きめサイズながら軽量感があり、操作性と捕球安定感を両立しています。親指側の補強が強化されているため、ヘタりにくく長く使えるのも魅力。掴んで離さない安心感のある設計となっており、高校球児や中学硬式プレイヤー等に多く支持されています。

第5位 久保田スラッガー KSG-SPM
「軽量さ」と「操作性」で根強い人気を誇る久保田スラッガーの外野用モデル。
KSG-SPMは浅めのポケット設計で、捕球から素早く送球に移るスタイルに最適です。俊敏なプレーを武器にしたい外野手にぴったりで、スラッガー特有の軽快な扱いやすさが際立ちます。

第6位 ミズノ グローバルエリート ジャパン 外野手用
ミズノの中価格帯ライン「グローバルエリート」のジャパンモデルは、国産仕上げで革質と耐久性に優れます。
外野手用は深いポケットを持ちつつ軽量感もあり、長時間のプレーでも疲れにくいのが特長。価格と性能のバランスが良く、コスパの高さで選ばれるケースが多いモデルです。

第7位 SSK 874型 外野手用
SSKのプロエッジ874型は、外野手用の定番型。
柔らかめの革質で、購入したその日から使いやすい「即戦力」モデルとして人気です。深めのポケットでフライ捕球に安心感を与えつつ、親指と小指でしっかりと挟み込む感覚が心地よい一本です。

第8位 ジュンケイ JG-701 外野手用
「革質のジュンケイ」と呼ばれるほど、素材へのこだわりが強いブランドの外野モデル。
JG-701は深いポケット設計で安定感があり、さらに軽量感と開閉のしやすさも魅力。使い込むほどに革が馴染み、手に吸い付くような感覚が育つグローブです。

第9位 ローリングス 87型 外野手モデル
87型は、ローリングス外野用の中でも操作性を重視したモデル。
やや浅めのポケット設計で、捕球から素早く送球に移れるのが最大の特徴です。88型よりもさらに取り回しやすく、外野からの強肩送球を武器にするプレーヤーに向いています。

第10位 てっぺん TTY 外野手用
国産ブランド「てっぺん」が展開するTTYは、閉じやすくしっかり開く独自の角度設計が特徴。
小指2本入れでも違和感がなく、捕球動作がスムーズに行えます。職人による丁寧な仕上げで耐久性も高く、「人と違うグローブを持ちたい」という球児から熱い支持を集めるモデルです。

自分に合った外野手用グローブを選んで最高のプレーを
外野手用グローブは、サイズ・ポケットの深さ・革質によってプレーの安定感が大きく変わります。
ミズノプロA51やゼットBPROG670といった王道から、GSスーパーヘラクレスやてっぺんTTYといった注目ブランドまで、選択肢は幅広いです。
今回のランキングを参考に、自分のスタイルに合った一本を選び、最高の相棒とともに外野守備を磨いていきましょう。


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